マンション専門防災対策コンサルティング


 一戸建とマンションでは「防災」についてどのような違いがあり、どのような対策が有効でしょうか。

 

 管理を委託している管理会社は、防災に関しての支援をしていますか。「建物診断」や「設備点検」などは当然ですが、「避難訓練の実施」などは多くの組合様で実施されていない状況です。

 震災などの災害から住民の生命、財産を守ることは管理組合の重要な役割の一つです。

しかしながらマンションの造りはそれぞれです。共通仕様の平凡な「防災教本」や「マニュアル」で災害発生時に最適な行動ができるわけありません。

  

BMKでは、

共同住宅であるマンションの強みを活かした防災対策を支援し、皆さまと同じ目線(居住者の一人になって)で、それぞれのマンションに最も適した防災対策をさせていただきます。

 

 

 

 

調査・診断
倒壊危険度ランキング
     倒壊危険度ランキング

 

 

■現状の把握

立地・規模・周囲施設・ハザードマップ等の確認から、防災に取り組みされている理事会や委員会の皆様の対策等を確認させていただきます。

防災対策レベル診断

■現時点での防災対策レベルの診断

・消防(消防計画書・更新頻度・訓練実施率・訓練参加率など)

・避難経路(有無・表記方法・表記場所・経路の確保など)

・備蓄状況(有無・保管場所・エネルギー・量など)

・管理会社防災対策(社内防災対策体制・対組合様緊急マニュアルなど)

 

避難経路

 

 

 

■避難所・避難経路の調査

現状の避難所・避難経路を調査し、見直しも視野に入れ災害ごとの経路を作成

■居住者アンケートの実施

居住者意識調査(家具固定実施率・連絡手段確保率・備蓄率・意識など)

 

防災意識アンケート
       防災アンケート 集計例

■合総防災力の判定■

準備・被災時の対応力・被害想定など様々な角度から、以下のようにマンション管理組合全体の総合防災力の点数およびランク付を実施します。

総合防災力 

【Aランク】

 非常に良好です。防災組織のお手本と言えます。
【Bランク 】

 おおむね良好です。現状の防災対策・防災活動を維持・継続してください。
【Cランク】

  やや心配です。より一層の防災対策・防災活動に取り組んでください。
【Dランク 】

 かなり心配です。基礎から防災対策・防災活動の取り組みが必要です。
【Eランク】

 甚大な被害が予想されます。居住者の皆様全員での防災対策・防災活動を早急に取り組む必要があります。

防災マニュアルの作成

BMKにて「居住者」用と「理事会」用と2種類のマニュアルを作成いたします。

マンション管理組合という利点を活用する

<居住者用>

<理事会用>


個人(家族)向けマニュアルや

災害対策委員会の役割周知

行政・地方自体等との連携や

共用資材保管、避難訓練の運営

など災害対策本部の役割周知


             それぞれ

 

災害前に準備しておくべきこと

管理組合防災会議の開催と内容について

被災後の生活について

避難図、避難経路、備蓄リストの作成

など、約20ページに製本された

「あなたのマンション専用の防災マニュアル」を作成いたします。

防災マニュアル
      作成された防災マニュアル
防災セミナーの開催

 全居住者様向けに「防災セミナー」を行い、防災意識の向上を計ります。

 

 

 マンションの理事長や防火管理者などされた方と、そうでない方とでは、同じマンションの居住者としての「共助」に関する考え方は残念ながら異なります。

 もちろん、各々の考えや防災意識のレベルをまったく同じにできれば良いのですがそれは出来ません。

 

 BMKでは1人でも多くの居住者の方の防災意識を向上させるため「防災マニュアルの配布」前に「防災セミナー」を開催させていただきます。

 

 また、定期的に居住者の皆さんと一緒に避難訓練備蓄品の確認使用方法の説明など幅広い防災活動を行っております。

防災対策の自己診断

管理組合用

まずは【あなたが住んでいるマンション】が、管理組合として十分な防災対策を行っているか、確認してみてください。

【 項目 】 【 質問 】

組合活動について

建物の耐震性は調査してありますか?
防災専門の委員会は設置されていますか?
防災名簿は作成されていますか?
避難訓練は行われていますか?
管理組合防災会議は行われていますか?
避難について 避難経路図は掲示されていますか?
広域避難場所への避難ルートは組合として確認してありますか?
足が悪い方やご高齢の方などに対する緊急時のプログラムは設置されていますか?
備蓄について 救助活動時にジャッキやバール、ハンマーなどは購入してありますか?
発電機は購入してありますか?
ガソリンの保管方法は適切ですか?携行缶などが危険な状態で保管されていませんか?
 
 
 

現在の日本の置かれている状況は、防災に対して一刻の猶予もありません。

8個以上にYesと回答できないのであれば、すぐにマンション全体で防災対策に取り組む必要があります。


個人用

続いて、ご自宅内の防災対策がきちんとできているか、確認しましょう!

【 項目 】 【 質問 】
家具の固定について  タンスや食器棚は固定されていますか?
 寝室に背の高い家具などは置かないようにしてありますか?
 食器棚のガラスは揺れて食器が当たっても割れないようにしてありますか?
 食器棚の戸は揺れたときに開かないようにしてありますか?
 テレビなど重たい電化製品は固定してありますか?
連絡手段について  携帯電話の「災害伝言ダイヤル」の使い方は分かります?
 家族内で緊急時に集まる場所について決めてありますか?
 最寄りの広域避難場所を知っていますか?
備蓄について  水は備蓄されていますか?
 備蓄用の食料はありますか?
 電池や発電機など、エネルギーの備蓄はありますか?
 カセットコンロやガスボンベなどの熱を起こせる備蓄品はありますか?
 コンタクトレンズや常備薬など緊急時に手に入らなくなる備蓄品はありますか?
意識について  普段から防災について意識をしていますか?
定期的に家族内で防災について話をしていますか?
防災に関する書籍などを読んだことがありますか?
 

上記の質問で、Yesと答えられる質問が10個以上ない場合は、ご自宅内の防災対策を今すぐ見直してください!

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